宿便が出すのには断食が効果的?

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断食を行うことで宿便が解消されるという話は有名ですが、なぜ断食が良いのかご存知ですか?そもそも宿便とは、腸の中で長期間排出されずに残ってしまっている残留便のことです。
 

健康な人の腸の中にも宿便はあるとされ、これを排出させることが健康を保つ秘訣だとも言われています。人間の腸の長さってどれくらいあると思いますか?驚くべきことに、成人の腸の長さは平均5~7メートルもあるのです!
 

この長い腸はクネクネと曲がりくねることで身体の中に収まっているのです。この曲がり角は宿便の溜まりやすい場所です。腸壁と呼ばれる腸の内側の壁は、ツルツルではありません。
 

突起絨毛と呼ばれるひだが沢山あるのです。これは、食事からの栄養素を効率良く吸収させるためにあるのですが、ここも宿便が溜まりやすい場所です。このように、腸は構造的にも宿便が溜まりやすくなっていることを頭に入れておきましょう。
 

1.どうして宿便が溜まってしまうの?

 

私たちは、食事を毎日していますよね。食事をすることで、胃腸で消化、吸収が行われています。
 

消化、吸収が終わると排出機能が働き始めるのですが、排出機能が完了する前に胃の中に新しい食べ物が入って来てしまい、再び消化、吸収のために胃腸が働きだします。
 

これを繰り返すことによって、消化、吸収にばかり胃腸が使われ、排出の機能が疎かになってしまうのです。排出の機能が疎かになると、必然的に排出されない便が腸の中に溜まっていきます。
 

これが宿便の出来るメカニズムなのです。現代人は過食傾向にあると言われます。間食などで食事回数が増えているのはもちろん、脂っこい食事や添加物の多い食事が増えており、消化、吸収を行う胃は特に酷使されているのです。
 

2.宿便を出すのに必要なものとは?

断食を行うと、胃の中に新しい食べ物が入って来ません。消化、吸収には胃で3時間、腸で15時間の時間が必要となります。そのため、断食を行う際は最低でも18時間以上、固形物を口にしないことが必要です。
 

胃腸の中に消化、吸収を行うものがなければ、せわしなく働いていた胃腸を休めることが出来ます。お腹が空いたときに『グー』とお腹の音が鳴った経験ありますよね。
 

あれは、消化器官が活発に動いている音なのです。胃腸が休んでいる間に、普段十分に働く時間がなかった腸での排出機能が活発に働き始めるのです。排出しきれなかった残留便である宿便までも身体の外に出そうとされていきます。
 

3.宿便をしっかり確認しよう!

 

宿便の出方は人によってそれぞれです。共通しているのは、いつもより色の黒い便が出ること、臭いのきつい便が出ることです。これは、腸内に残っていた食事カスや剥がれ落ちた腸壁、悪玉菌の死骸です。
 

形状はさまざまで、ドロドロしている人もいれば、水分をあまり含んでいないコロコロ状な人もいます。断食を終えても宿便が排出されない場合は、断食失敗の可能性がありますので、日をあけて再度チャレンジしてみましょう。

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