断食後にどうやって宿便を確認する?

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断食を終え、回復食を食べ始める頃に体内に残留していた宿便が身体の外に排出されます。私たち人間の便の大半は水分です。2割前後は腸内の細胞(腸壁など)が剥がれおちた残骸で、残りの2~3割が食べカスだと言われています。
 

1.宿便とはどんなもの?

 

この便として出てくる腸内の細胞には、悪玉菌の死骸も含まれており、これが長時間腸の中に残留してしまうと腐敗が進行していくのです。
 

腐敗の進んだ便は黒い色をしており、ひどい腐敗臭を発しています。宿便が出るときのおならは強烈に臭いものなのですよ。
 

2.どうして断食をしていても便が出るの?

 

断食をしていると、新しい食べ物が身体の中に入ってこないので、腸の中は何もない状態になってしまいます。腸の中に何もなくても、腸内の細胞は日々代謝しているため、古い細胞はどんどん剥がれ落ちて便として腸に溜まっていきます。
 

断食をしていると、腸の排出機能が高まるため、剥がれ落ちたばかりの細胞はもちろん、剥がれ落ちて時間の経過してしまっている腐敗の進んだ細胞も一緒に便として排出されるようになるのです。
 

断食をしているときの便のほとんどは、古い細胞と水分ということになります。断食によって排出機能が高まると、腸の中は激しく動き始めます。
 

腸内はひだや突起絨毛によりデコボコと波打っているのですが、激しく動くことで普段は谷のようにへこんでいる場所が山のように膨らんで、こびりついている宿便がとれやすい状態になるのです。
 

断食をすることで、宿便が排出されやすくなるのは、腸がこのように激しく動くことも理由の一つとなります。
 

3.宿便かどうかはどうやって確認する?

 

断食を終えて、宿便が出なければ断食失敗であったと言っても過言ではありません。断食を始めて3日目くらいから宿便が出始めます。宿便の量は人によっても違いますが、200グラムから多い人で2キロ近くも宿便が排出されます。
 

宿便は普通の便よりも色が黒いものです。黒ければ黒いほど、腸内に残留していた時間が長かった証拠です。
 

腐敗が進み、黒くなっている上、腐敗臭がひどいので、色と臭いが濃くきつい便が排出されたら宿便が出ているということですので、断食成功ということなので安心しても良いでしょう。
 

形状はさまざまで、ドロドロしている場合もあれば、水分が含まれていない場合もあります。人によっては腸内のヒダをかたどったような宿便が出る人もいます。
 

らせん状になっていたり、便の長さが異様に長かったりする場合は、腸壁にこびりついていた宿便がそのまま剥がれて押し出されたという証拠です。
 

せっかく我慢して断食を行うのですから、腸内に溜まっていた宿便がどのようなものであるのかはしっかり確認することがおすすめです。宿便が排出されたのを実際の目で確認出来れば、再び断食をしてみようという意欲も湧いてきますからね。
 

宿便が思うように排出されなかった場合は、断食や回復食のやり方に問題があったということです。断食期間を振り返って問題点を探し、次の断食に活かすようにしましょう。

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