断食は糖尿病の人にはNG?

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糖尿病の患者の方は、医師より「痩せるように」と言われることがよくあると思います。糖尿病と診断された後、進行させないためにダイエットをするということも多いでしょう。
 

それには食事療法や運動なども深く関わりがあります。食事に関しては、摂取カロリーというものも決められ、それも「単位」というものによって計算されるのです。
 

そんな糖尿病の患者の方も、断食をすれば手っ取り早く痩せられるのではないかと思うこともあるのではないでしょうか。
 

そこで、糖尿病であっても、断食をしても危険はないのかということについて考えていきたいと思います。
 

1.糖尿病の人は断食してよいの?

 

高血糖になっているのが糖尿病なので、何も食べなければ良いのでは?という考えになるかもしれません。しかし、これは間違った考えなのです。断食をすると、反対に悪くなってしまう可能性があります。
 

健康体でいるためには、やはり栄養は不可欠ですね。栄養というのは摂り過ぎもいけませんが、糖尿病の方といっても栄養は必要なのです。断食をすると、血糖値は確かに下がります。
 

しかし、下がり過ぎるということがあるため、「低血糖」を起こしかねないんです。昏睡状態になったり、最悪の場合には死に至ってしまう可能性もあるのが「低血糖」なのです。
 

2.糖尿病の人が断食をしていけない理由とは?

 

糖尿病を良くしていくためには、単に血糖値を下げるということだけがポイントだというわけではありません。血糖値を正常に制御していくということが大事なのです。
 

さらに、断食をした後に物を食べると、血糖値が一気に高くなってしまいます。糖尿病の方にはあまり良くないので、程よく運動し、食事制限をしていくという方法が望ましいでしょう。
 

3.糖尿病予防には効果あり?

 

ちなみに、糖尿病にならないために軽く断食をするというのは効果もありますし、大丈夫です。断食の効果には、高血圧や高血糖値などの改善、また、コレステロール値を下げるというものがあります。
 

糖尿病になっていない方であれば、肥満を解消するのに適しているといえるのです。断食をすると、胃が空の状態になりますが、そのことで満腹中枢の働きを正常にすることができますし、食べ過ぎるということを抑制できるのです。
 

糖尿病になると、治療に苦しさを伴うこともありますし、悪化すると日常的に注射を打たなくてはいけなくなります。断食を正しい方法で行えば、糖尿病を防ぐこともでき、健康な毎日を送ることができるというわけですね。
 

それでも、断食をする場合にご自身の判断でやるとすれば、危険なこともないとは限りません。
 

そのため、専門家に相談するなどして、指導を仰いだ上で適切に断食をするというのが良いでしょう。いきなり食事を抜くというのではなく、段々と食べる量を減らすという方法も良いです。なくてはならない栄養素を摂るというのを忘れないようにしたいですね。
 

糖尿病の方は、血糖値を下げ過ぎないためにも、完全に食事を抜くという方法は極力避けるようにしましょう。医師の指示に従うというのが適切な方法なのです。

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