断食をするとどんな体調の変化があるの?


断食というとダイエット、というイメージがあるのではないでしょうか。
 

でも断食の効果はダイエットだけではありません。最低限の食事のみで生活することで胃腸を休ませることによって、便秘解消や肌荒れの改善など、ざまざまな効果が得られるのです。
 

1.1度目の体調の変化は何?

 

断食を行うと、2度、体調の変化が訪れます。1度目は、断食を始めて1日目から2日がたった頃です。この頃、肩こりや腰痛、吐き気、めまい、ニキビや吹き出物などの肌荒れ、頭痛、便秘や下痢などの症状が表れることがあります。
 

実はこれは、断食によって体質が改善されてきたことによる好転反応なのです。好転反応は、体内の老廃物や毒素が排出されることによって起こります。
 

断食をすることで、それまで主に消化に使われていたエネルギーが、体内の老廃物や毒素を排出するために使われるようになります。
 

排出された老廃物や毒素は、血液に乗って体中をめぐります。これが顔に流れてくれば吹き出物やニキビとなって表れ、腸に流れれば便秘などの症状を引き起こします。
 

好転反応の症状は人によって違いますし、体内にたまっている老廃物の量が多いほど症状は重くなります。好転反応が表れても、特に心配する必要はありません。これは、断食の効果が出ている証拠です。
 

好転反応は数日で収まるので、気長に待ちましょう。どうしても辛くて我慢できない場合は、体を温めたり、水分をたくさんとったりするといいでしょう。
 

2.2度目の体調変化は?

 

2度目は、断食終了後です。断食がうまくいくと、体内の老廃物や毒素が排出されます。すると、それまで老廃物の処理に使っていたエネルギーが代謝に使われるようになります。
 

すると、基礎代謝が上がって太りにくい体になります。さらに、老廃物が排出されることによって体内に十分に栄養素が行き渡るようになり、免疫力のアップにつながります。
 

免疫力がアップするとアレルギーに対する耐性も強くなるため、花粉症やアトピー、ハウスダストといった症状が緩和されます。また、疲労回復を高める効果も表れます。
 

胃腸の働きも活発になるため、便秘が改善されます。すると、便秘が原因のニキビや肌荒れなどの症状も改善されます。これらの体調の変化は、断食後時間がたつにつれてどんどん元に戻っていってしまいます。
 

この体調の変化を定着させるには、定期的に断食を行って胃腸を休ませることが大切です。
 

3.おすすめの断食方法とは?

 

でも長期間の断食を何度も行うのは大変ですよね。そこでおすすめなのがプチ断食です。週末のみや、夕食のみ、または1日の2/3時間程度の短期間の断食なら、仕事中の断食は辛い、といった方でも気軽にトライできますよね。
 

また、誤った断食では体調の変化は表れません。断食はただ単に食事を摂らなければいい、というものではありません。断食を始める前には徐々に食事の量を減らす準備期間をしっかりとりましょう。
 

断食中は栄養不足にならないように、栄養豊富な酵素ドリンクや野菜ジュースなどでしっかりと栄養を補給しましょう。断食が終わっていきなり通常の食事に戻すと、胃腸に大きな負担がかかってしまいます。
 

少しずつ食事に固形物をとり入れたり量を増やしていったりして、徐々に通常の食事に戻すことが大切です。