断食すると宿便も解消される?

Pocket

断食を行うことで、宿便が身体の外に排出されて腸の中が綺麗になるという話を耳にしたことがありますか?私たちの腸の中には宿便と呼ばれる、身体の外に排出されていない古い便が蓄積されているのです。
 

便秘に悩んでいない人の腸の中にも宿便は3~5キロ、便秘に悩んでいる人は4~6キロあると言われており、この宿便が多ければ多いほど腸内環境は悪化しやすく、免疫力の低下や自律神経の乱れ、肌荒れなどのトラブルを抱えやすくなってしまうのです。
 

1.宿便はどうして溜まるの?

 

宿便は腸の壁にこびりついている残留便なのですが、腸がカーブを描いている部分や腸の突起絨毛の間に細かいカスとしてべったり張り付いています。
 

先天的に便秘体質である人や過度のダイエットによる生活習慣の乱れ、加齢による排便反射機能の低下、下剤の使用、ストレスなど、宿便が出来る原因はさまざまです。
 

おならの臭いや便臭がくさい、貧血ではないのに顔色がいつも悪い、肌トラブルが多い、下腹部が張っている、便が細く下痢をしやすい、これらにあてはまる人は腸内に宿便が溜まっているサインです。
 

2.宿便を出さないとどうなる?

 

宿便が溜まってしまっていると肌荒れを起こす原因になります。腸の中に長い時間滞留している便はやがて腐敗し、毒素を発生させるようになります。この毒素が血液中に溶け出して、全身をめぐるようになるのです。
 

皮膚は血液によって栄養分を受けているので、悪い血液が身体をめぐっていると肌荒れやニキビとして皮膚表面に症状が現れるようになってしまいます。
 

老廃物は悪臭を放っているので、汗の臭いや口の臭いがきつくなります。清潔にしているにも関わらず、これらの臭いが気になる場合は腸内の宿便によるものかもしれません。
 

腸内に溜まった宿便は毒性の強いガスを発生させるようになるため、大腸がんのリスクも高まります。
 

3.宿便を排出するにはどうしたらよいの?

 

人間の身体はほぼ絶え間なく消化、吸収の働きを行っています。食事から固形物を摂り続けていることで、排出機能より消化、吸収を優先的に行われているのです。
 

断食をすることで、消化、吸収の働きを休ませると排出の機能を身体が十分に行えるようになるのです。
 

固形物を摂らない断食中でも、便秘にならず便が出るのは身体の排出機能がしっかり働いている証拠です。また、断食中に水分をたくさん摂ることで腸内にこびりついてしまっている宿便に水分を含ませ、身体の外に排出させやすい状態にすることが出来ます。
 

断食をした後いつ宿便が排出されるの?と疑問を持つ人が多くいます。断食中に排出されている便は宿便ではありません。断食を終え、回復食を食べている頃に驚くほど大量な便が出ます。これが腸内に溜まっていた宿便です。
 

多くの場合断食を開始した日を入れて3日目あたりに宿便が出る場合が多いです。下痢状になっていたり、ドロドロとした状態になっていたり、形状は人によって違いますがいつもの便とは明らかに違います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です