断食や小食で健康になれる?

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健康法として小食や断食が注目されています。有名人も実践しており、書籍なども多く出版されています。
 

小食や断食は、頭が冴えて記憶力や理解力が増し、宿便が解消されて身体の調子が良くなり、若返りの効果もあります。小食と同時に1日断食を取り入れれば、相乗効果が大きくなりますよ。
 

1.小食とはどんな健康法?

 

小食とは、食べる量を少なくして体調を良くする健康法です。始めやすいのは朝食を抜く法で、便通が良くなり、排泄力が高まって血圧が下がると言われています。朝食を食べると血液は優先的に胃腸へまわり、腎臓にはまわりにくくなります。
 

そのため老廃物を排泄できにくくなり、宿便を溜めてしまうのです。朝食を抜くことで、空腹時に腸を動かすモチリンが分泌され、腸が収縮して便が出やすくなり、老廃物を完全に排泄できます。
 

また、胃腸を休ませることで胃の負担が軽くなり、栄養が効果的に吸収されてスタミナがつきます。
 

2.エネルギー不足にはならないの?

 

脳のエネルギー源はブドウ糖のみですが、脳はそれを蓄えられません。
 

そのため、小食や断食によってブドウ糖の素となる炭水化物や糖分を補給しないと、脳がエネルギー不足を起こし働かなくなるのではないかと心配されますが、糖が不足すると肝臓が筋肉に蓄えているグリコーゲンを分解し、血糖値を一定にするので問題ありません。
 

断食などをすると、エネルギー源として脳はブドウ糖を30%程度、体内に蓄えられた脂肪を分解してできる物質のケトン体を50%程度使います。
 

体内の糖分が尽きるため脳は体内の脂肪をエネルギー源として使用しますが、ケトン体は脳にα波を増やしてβ―エンドルフィンという快感物質の分泌を増やすため、とてもリラックした状態になります。
 

空腹になると血糖値が下がりますが、血糖値を上げる方法はいくつもあります。これは、人間は飢餓に慣れているために対応方法が多く体内に備わっているからです。
 

しかし、食べすぎで血糖値が上昇すると、すい臓から分泌されるインシュリンしか下げることができません。小食や断食は、人間が本来もっている力を利用した健康法です。
 

3.断食で健康になれる?

 

断食とは、一定期間食事をしないことで体調をよくする健康法です。宿便は大腸内で発酵し、有害な化学物質を生みだして血液中に吸収されることで、さまざまな病気の原因となります。
 

断食も小食と同様に、溜まった宿便や毒素、老廃物を排泄する効果やそれらが溜まりにくくなる効果があると言われています。さらに、血液の流れが良くなり、自然治癒力が高まってさまざまな病気が好転した例も多くあります。
 

小食や断食を行わなくても、食事の方法を少し変えるだけで少量の食事で満腹感を得やすくなります。それは一口で30回噛んで食べること。よく噛むことで脳が活性化し、満腹感を刺激するホルモンや腸管から食欲を抑えるホルモンが分泌されます。
 

ホルモンが分泌されるまで少し時間がかかりますので、ゆっくりと食事を行いましょう。
 

そして、食事の順番も大切です。最初に食物繊維が多いものを食べて、次にタンパク質、炭水化物の順に食べるようにします。これは血糖値をゆっくりと上げて、脂肪を貯める働きのホルモン分泌を抑制する効果があります。

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