断食は不妊に効果があるの?


断食というとダイエットのためのもの、というイメージですが、実は断食にはそれ以外にもさまざまな効果があるのです。その効果は美肌や便秘解消など、女性にうれしいものばかり。そんな中でも驚きなのが、妊娠力をアップさせるというものです。
 

1.不妊症の実態とは?

 

赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠できない。そんな不妊に悩む女性は数多くいます。不妊治療は時間がかかるし、精神的にも金銭的にも大きな負担がかかります。
 

しかも、長い時間をかけて不妊治療に励んでも妊娠できずに、途中であきらめてしまった、なんていうお話も耳にします。そんな方に是非試してみていただきたいのが、プチ断食です。
 

そもそもなぜ断食が不妊解消に効果的なのか、気になりますよね。まずは断食が不妊解消に効くメカニズムをご紹介します。
 

2.不妊症の原因とは?

 

機能性不妊の原因は、血行不良と言われています。血液は、血管をとおって子宮に必要な栄養素を運び、さらに不要な老廃物を運び出す働きをします。しかし、血液がドロドロで血行が悪くなると、子宮へスムーズに栄養が行き渡らずに生殖機能が低下してしまうのです。
 

断食中は脂っこいものや固形物は摂らず、代わりに水や野菜ジュースといった水分を多く摂ります。そのため血液がサラサラになり、血行不良が改善されて子宮への栄養の伝達と老廃物の搬出が活発に行われるようになります。
 

そのため、低下していた生殖機能が正常に働くようになるのです。
 

生き物は、生命の危険に遭遇すると種を存続するために繁殖能力が高まります。ちょっと大げさかもしれませんが、断食によって飢餓状態になることによってこの本能が刺激されて、妊娠しやすい状態になるのです。
 

実際、戦後の食糧不足に悩んでいる時代にベビーブームが訪れていたりします。断食が不妊に効果的だという理由を理解していただけたでしょうか?しかし、だからといって妊娠するまでずっと断食するわけにはいきませんよね。
 

3.不妊に効く断食の方法とは?

 

そこで今度は、断食をする時期とその方法をご紹介します。妊娠力を最も高めるためには、排卵日前に断食するのが効果的です。具体的には、排卵日前の3日間から5日間の間で実践するといいでしょう。
 

また、断食は単純に何も食べなければいいというものではありません。断食によって健康を害してしまってはかえって逆効果になってしまうので、正しい方法で行うことが大切です。
 

断食には、断食に備えて徐々に体を慣れさせていく準備期間と、断食後徐々に通常の食事に戻していくために回復期間が大切です。準備期間は断食期間と同じぐらいの日数を使い、食事量を7分目から8分目に減らしていきます。
 

準備期間中はアルコールや脂っこい食べ物は控え、夕食は遅くても21時までに済ませるようにします。回復期間も準備期間と同様、断食期間と同じぐらいの日数を使って、重湯やおかゆから徐々に食事に固形物を取り入れていきます。
 

断食は、病院での不妊治療と違ってお金をかけずに手軽に実践することができます。不妊治療に通ってもなかなか妊娠することができずに悩んでいる方、断食を試してみてはいかがでしょうか?